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  • アンダーフィル装置の紹介:電子部門

電子部門

この度、最新鋭のアンダーフィル装置(ノードソアンシムテック X-1020)を導入致しました。

当社が得意とする、基板実装(基板厚0.1mm~0.3mmに0603チップを実装)に更に信頼性を付加する事ができました。量産前の評価検討に関する試作対応も承ります。また、アンダーフィル塗布のみの試作対応もさせても頂きます。

NORDSON Asymtek X-1020

選定理由比較表

I 社 M 社 NORDSON Asymtek
吐出量 0.01mg 0.01mg 0.01mg
X-Y速度 500mm/sec 500mm/sec 1m/sec
Z位置精度 ±0.030mm ±0.030mm ±0.012mm(0.0005 in).3シグマ
特徴 位置精度 吐出量安定、位置精度 吐出量安定、速度、位置精度

上記比較表より、吐出量安定(吐出量自動補正機能)、 Z動作不要の高速度、位置精度が高く微小スペースへの塗布が可能な NORDSON Asymtek製のX-1020を選定致しました。

主な特徴(1) 塗布スペース

主な特徴(2) 塗布量安定

X-1020はマスフロー・キャリブレーション (MFC・吐出量自動補正機能/特許取得)や キャリブレーテッド・プロセスジェッティング (CPJ)など高度なプロセス制御機能を 搭載しています。

これらの機能により吐出重量は自動的に 計測され計測値に応じて重量は 補正されますので吐出精度は絶えず自動的に 最適な値に保たれ、また繰り返し精度を 自動的に管理する事ができます。

また、プリ・ディスペンス・ポストディスペンスの 各ステーションに備えられたヒーターにより、 更に信頼性の高い温度環境設定を 実現しています。